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藤屋御本陣/THE FUJIYA GOHONJINで結婚式をキレイに撮られる10のコツ

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Shintaro + Aya / THE FUJIYA GOHONJIN from HIGHLAND on Vimeo.

 藤屋御本陣で結婚式をキレイに撮られる10のこと

長野県の善光寺門前に佇む、素敵な結婚式会場、300有余年の歴史を持つ藤屋御本陣/THE FUJIYA GOHONJIN。長野県内でもかなり人気の会場として知られています。そんな素敵な会場を撮影させて頂いて、早いもので7年くらい経つと思います。それだけ、撮影機会を頂いていますと、もちろん新婦を素敵に撮れるポイントとか、かなり身に染みているんですよね。そこで、これから結婚式を藤屋御本陣で挙げられるお二人に向けてぶっちゃけ話として「キレイに撮られるための10のポイント」を大公開/シェアさせて頂きたいと思います!※明確なアイデアやプランがすでにしっかり決まっている方は、この記事の内容はスキップしてください!いかなるアイデアも欲しているカップル向けです!

1:チャペルで結婚式をすること

善光寺の門前ということで、善光寺で仏前式を挙げるという選択もあります。しかし、藤屋御本陣/THE FUJIYA GOHONJINのチャペルがめちゃくちゃ素敵なんです。何が良いかというといくつかありますが、丁度正面に滝があり大量の水が流れています。この滝がシーズンを問わず良い味を出しています。これまでにたくさんのチャペルを見てきましたが、この雰囲気はレアです。内装もレトロモダンな感じで、とても落ち着く空間です。また、ゲストの方が歓声をあげるのが、庭園を通るチャペルに辿り着くまでのストロークなんです。「わー綺麗ー!すごーい」という歓声が女子を中心にあがります。中庭には季節の木々があり、新緑や紅葉など、シーズンごとに違った表情を見せてくれ素敵です。チャペル内での型物写真(かっちりとした写真)は必要なの?いらないんじゃない?と思われる方もいらっしゃると思います。個人的な意見ですが、絶対に撮った方が良いと断言します。新郎の飲み代を何回か節約してもら、撮りましょう、ここは。大光量のストロボと周りの雰囲気のバランスを調節し撮影してもらえるので、ぜひ残したいところです。この時はいつも以上に背筋をピンと伸ばしましょう。

2:善光寺で結婚式をすること

チャペルがめちゃ素敵だと述べたばかりですが、和装で善光寺の式もこれまた素敵なんです。藤屋/THE FUJIYA GOHONJINからもさほど遠くないので、天気が良ければ、お散歩がてら歩いていけます。その間、観光客の皆さんから「おめでとう!」と声を掛けられたり、まさにお二人が結婚されることを実感していく時間にもなります。善光寺をバックに写真が撮ることができ、一生の思い出になります。また、ゲストの皆さんも仏前式に参加した事が無い方が多いと思うので、素敵な体験になること間違いなしです。和装はドレスに比べ移動もゆったりだと思うので、カメラマンにとっても、たくさんシャッターチャンスが訪れ、撮影しやすいです。ここで一つ注意して頂きたいのは、和装で体調を崩される方が少なからずいらっしゃいます。お着物自体も重いですし、緊張や空腹も重なり、気分が悪くなってしまわれがちです。そのような時は少し違和感を感じたら、周りのスタッフにお声がけください。すぐにサポートします!決して無理はしない事です!

Takanori + Yoko / VINTAGE KIMONO WEDDING from HIGHLAND on Vimeo.

3:移動中は新郎のエスコートは必須、ゆっくりと

お支度がアップして、さあ移動しようという時に、新婦を置いて行ってしまう新郎がいますが、きちんとここはエスコートしましょう!新郎はとにかく新婦をエスコートしまくってください。新郎が半歩前を歩くと新婦が歩きやすいです。2人で揃って歩みを進めましょう。歩いている途中もシャッターチャンスは訪れますし、ムービーもしっかり撮っています。新婦のみなさん、ドレスショップで歩く練習をさせてもらった方が良いです。当日だと歩けない方が続出します。めっちゃゆっくりとか。踏みやすいドレスの時は、膝を上げて蹴り出す、できたスペースに足を置くイメージです。歩けないと、新婦は下を向いてしまいます。あまり綺麗な感じでは撮れません。重ねまして、事前にドレスで歩く練習を必ずさせてもらってください。お二人の大切な日に、当日ドンで歩くのは至難の技です。

4:ウェディングドレスはお気に入り+会場に合うものを選んでみる

自分が好きなドレスと似合うドレスって結構違うんですよね。自分はこれが好きだけど、周りからはこっちの方が似合うと言われたり。ただ、もう一つ考えた方が良い要素としてはどんな会場、どんな雰囲気の中に自分が存在するかっていうことだと思います。こと藤屋御本陣/THE FUJIYA GOHONJINで考えてみますと、レトロモダンな雰囲気から、幅広い種類のドレスがマッチすると思います。シンプルなデザインはもとより、レースを多用しているものや、トレーンが少し長くても合います。藤屋御本陣/THE FUJIYA GOHONJINは趣きがあり、肩肘張らずにゲストとワイワイという雰囲気も残したいため、あまりラグジュアリー過ぎないドレスもおすすめします。逆にてろっとしている自然素材、綿素材、すごく歩きやすい!というのは、よりカジュアルな会場や、アウトドアでは良いと思うのですが、藤屋御本陣/THE FUJIYA GOHONJINの厳かな感じとのバランスを見て選択されると良いでしょう。

Hiroki + Maiko -Hazy Moon Wedding- from HIGHLAND on Vimeo.

5:カメラマンへの指示書は控えめに

当日は、お二人の素敵な写真をぜひたくさん撮りたいですよね!花嫁ブログとかで「指示書書いた方が良いよ!」とオススメしているのをたまに見ます。カメラマンとしては必要カットを撮るための指示書とのにらめっこでいっぱいいっぱいになってしまう可能性が高いです。では素敵な写真がそのカメラマンに撮れるか保証が無いじゃないか!となりますよね。そこで、どうすれば良いかの方法ですが、会社の作品集では無く、お二人の結婚式撮影を担当するカメラマン自身の作品を見させてもらいましょう。そうすれば、大体のカメラマンの趣向が見えてきます。かっちり撮るのがうまいなあ、とか、自然でふんわりがうまいなあとか。しっかりコミュニケーションを取って、ステキな写真をたくさん残しましょう!絶対に撮りたいカットはしっかりと伝えた上で、カメラマンにもある程度お任せする部分もあるとカメラマン魂に火がついて皆さん、素敵な写真を撮って頂けると思います。

6:ブーケは大きすぎず、クラシックなものが合う

オーストラリアの砂漠に生えているようなワイルド系の乾いた植物をよく目にします。個人的にもスタジオには多くのドライフラワーがあり、とても好きなのです。藤屋御本陣/THE FUJIYA GOHONJINということを考えると、繊細な植物も合う気がしています。また、枝やつるがあちこちに飛び出ているようなブーケは、動きを出す意味もありますが、藤屋のレトロモダンと、そこに存在するドレスと合わせた時には、少し上級編のコーディネートかなと感じています。たまに正統派のキレイなラウンドブーケとか見るとドキッとします。ぜひお花屋さんとドレスの方向性も含めて相談してみてください。きっとステキなブーケに仕上がると思います!PS: 重さも重要です!あんまり重いのだと疲れてしまうので、そこも考えてみてください!

Yasuhisa + Eri / SAME DAY EDIT from HIGHLAND on Vimeo.

7:体調を整え、痩せすぎないこと

ドレス選びの際に、太めだからレースで隠したい、というような女性の心理もあるかもしれません。しかし、あえて体格の良い方は逆に肩を出しちゃうことも良いかもです。特に肩周りが、水泳やってました的な方は出しちゃった方が、外国人みたいでかっこいいです。見栄えがします。方周りのボリュームが無い方は逆にレースで覆うとステキになります。ボリュームが無いのに出してしまうと、少し不健康に見えます。結婚式前日の夜まで、作り物とかもあって大変かとは思いますが、できるだけ体調を整えて当日を迎えてください。自分がやらなくてもいいことは外注しましょう!

8:こんな時だからこそ鏡で自分をガチで見てみる

写真撮影はカメラマンの腕もありますが、うまいこと身をこなして頂けると、カメラマンもポージングに気を遣わずスムースに撮影が進行します。果たして、まっすぐ立てていますでしょうか。ちょっと左右どちらかに傾いていませんか?お顔はまっすぐでしょうか。肩は左右同じ高さでしょうか。人間、長いこと生きていますと、クセで傾いてしまっていたりします。(お客さんの証明写真撮る時にわかります) 武井 壮さんも言っているように、自分の体を自分の思うように動かしたりキープしたりするのは案外難しいようです。自分の「まっすぐ」が確認できたら、自分の笑顔ってどんな感じか、右向きの顔が好きか左向きの顔が好きか、もチェックしてください。インスタやブログなどでめちゃステキな写真をアップしているTOP花嫁さんたちは、自分がどう映るかを自分で理解している人たちが多いです!

“OIEDACHI” Fumiyoshi + Nao from HIGHLAND on Vimeo.

9:「友達に会いたくない」は撮影チャンスを減らす可能性も

たまに友達に会いたくない、ドレス姿を見られたくない、というご希望があります。もちろんその気持ちもわかるのですが、多くのロケーション撮影の機会を減らす可能性もあります。例えば天気が良いのにゲストが多くいるエントランスで撮れないとか。カメラマンとしては、その時に最高の場所で、最高の写真を撮るためにいつも準備しています。「あそこでああいう写真撮りたかったなあ。。。キレイに撮れるのに」と常に残念がっています。新婦の気持ちもわからないでもないのですが、可能であれば、できるだけ多くの撮影機会があると嬉しいです。ここで誤解の無いようにしたいことがあります。藤屋御本陣/THE FUJIYA GOHONJINで撮影しているレベルのカメラマンは「自分の作品を創る」みたいな考えはありません。自分本位の撮影ではなく、常にカップルのことを最優先で考えることができる方達です。どうか安心して任せていただければと思います!

10:ファーストミートやろうぜ。

正直なところ、自ら言ってしまいますが、ファーストミートを素敵に撮るのが得意です。当日までにドレスをナイショにしておき、新郎に初めて見せる時の感動はステキですよね。ただし、日本人の新郎に海外の新郎のような感動して泣いてしまうというリアクションは全く期待できません。(笑) これは日本の新郎が悪いと言ってるわけではないです。文化の違いなんですね、多分。重ねまして、ファーストミートはステキに撮れますので、お二人がやれそうであればぜひやりましょう!

Yukihiro + Yukiko / MORI TO HAYASHI from HIGHLAND on Vimeo.

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