HIGHLAND TOKYO
BRIDAL FILM / PHOTO STUDIO

フローリスト/マシューロビンスの裏側

TAGS
  • No Tag

CLASKAの装花チームの中でも特にご一緒させて頂くのはfarverさんやCherry Radishさん。
このチームは既に「お花屋さん」という枠組みを超えて空間デザインという域に達していると思います。
映像の撮影は、最終的には2DのTVやスクリーンで視聴されますが、いかに2Dの中に3Dの要素を
組み込むかを問われますし、立体感のある画を目指しています。また、ウェディング当日はたくさんの
ゲストの中に入り、四方八方を囲まれているので様々なストーリーを逃がさないように、俯瞰的な物の
見方をしていないといけません。サッカーで例えるならば、サイドラインを背負って一方だけでプレーするのでは
なく、TOP下あたりのポジションで周りを相手に囲まれるような感覚でしょうか。そういった意味で
フローリストの仕事に大変興味がありますし、参考にすべきことも多いです。また、カップルの方には、
どのような想いでブーケが作られているのかや、どういうフローリストに担当して欲しいか、などの観点から
見て頂くと良いかもしれません。そこで今回ご紹介するのは海外で人気フローリストのマシューロビンスの記事を
見てみたいと思います。

Q:アイデアの源はどこから得るのですか?
A:旅行をしている時が多いですね。最近ですと昨年夏に行ったアイルランド。
  素晴らしい景色と、夢のようなお城があって、インスピレーションが止まりませんでした。

Q:最も好きな花はなんですか?
A:スイートピーですね。さりげない自然な感じが素敵です。クレマチスやアネモネも好きです。

Q:人生に無くてはならないものは?
A:旅行ですね。ビーチで過ごす時間はかかせません。波の音と、足の下の熱い砂もです。

Q:もし今後のお花のトレンドを予想すると、どうなるでしょうか?
A:トレンドは極めて激しくミックスしていくと思いますが、大きなテクスチャーでうるさくないアレンジが
  流行っていくのではと思います。


Q:フローリストになりたい若い方へアドバイスをお願いします。
A:とにかくポジティブであること。成功するにはハードワークと経験が必要だということを覚えていて
  欲しいです。時には仕事が大変であきらめてしまいたいこともあるでしょう。でもそれらは素晴らしい
キャリアを築く上で本当に大切なことだと思います。全てがうまくいくわけがないということも
忘れないで下さい。しかし、少しでも得意なことを見つけて、それに集中していけば、
その場所からステップアップできるでしょう。

Director:酒井 洋一

Photo by Anne Robert Photography

POSTED IN
SHARE TO
Recent Post
Category
RELATED POST
01.29.2013

アイスをサーブしちゃえばいいんだよ

01.07.2016

MVをSONYで撮った5つの理由

04.05.2011

CLASKAチャリティーフリマ